宇治紬物語館

受付時間:9:00~17:00お問い合わせフォーム

ギャラリー

ギャラリーギャラリー宇治紬物語

宇治紬物語館ギャラリー

宇治上神社や平等院鳳凰堂などの世界文化遺産を有し、悠久の歴史をもつ京都府宇治市に「宇治紬物語館」が2015年9月にオープンいたしました。日本三古橋のひとつに数えられる宇治橋の程近くの本格木造建築のギャラリーで、個展会場やパーティー会場など多用途にお使いいただけます。

普段は重要無形文化財指定品や、今では生産されていないものなどをはじめ、日本全国から集められた貴重な紬・絣織物の数々や、古代衣装などを常設展示いたします。

展示の見学は無料です。宇治にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

『木綿手絞り巾着』とコーヒー進呈!『ネットを見て』ご来館いただいた方に

リバーシブル巾着リバーシブル巾着

2015年にオープンして3年。
これまでに、たくさんの方にご来館いただきました。

日頃のご愛顧に感謝を込めまして、ただ今、紬物語ギャラリーでは
『ネットを見て来た』と言ってご来館いただいた方に、
両面使える「リバーシブル巾着」1つをプレゼント!
さらに、カフェスペースにてコーヒー1杯を無料でサービス中です。

ぜひ、お気軽にお立ち寄りください!


開館時間 13:00~15:00(月曜休館) ≫アクセス

織物展示

昭和後期の織物展

月替わりのテーマ展示と、「諸紙布(もろしふ)」「たらま紅紬」を常設展示しております。

貴重な人間国宝、重要無形文化財の作家の織物を間近でご覧いただけます。

宇治散策の途中の足休めに、ぜひお立ち寄りください。

12月の展示

12月の展示

商品芸術とは

「これは私の造語ですけれど、うちで扱っているのはあくまで商品芸術です。
商品として売れる値段で、売ることを目的とした芸術であって、売れない値段、売れないほどの手間をかけられても困ってしまう。」

― 手織物流通士 山田標件 (ておりものりゅうつうし やまだ ひでかず)


どんなに芸術性が高くても、着心地が良くなければ、色落ちなど耐久性に問題があれば、商品として成り立ちません。
商品として再現性がなくてはいけないし、売れることを無視しては伝統として生き残れない。

「地域の歴史と伝承、伝統を持ち、高度な技術を持った職人が、売ることを目的として創作した芸術であり、売れるものこそが商品芸術として進歩と発展を果たし、継続されるのです。」


出典:青木奈緒「きものめぐり 誰が紬 わが紬」

月替わりのテーマ展示 - 2018年 -

12「貴重品 吉野間道」 久米島紬・与那国織・琉球紅型

“貴重品” 吉野間道

吉野間道 藤山千春吉野間道 藤山千春 800,000円

江戸時代、京都の豪商の灰屋紹益が、寛永の三大名妓とうたわれた吉野太夫に贈ったといわれる吉野間道。後に紹益は吉野太夫を見受けし妻に迎えたと言われています。

灰屋紹益とは囲炉裏や竈(かまど)から出る灰を買い集め、それを染物屋、焼物陶器屋、和紙製造者などの需要者に販売して巨額の富を築いた元禄時代の豪商として名をはせた通人です。しかし、その後吉野間道は世から姿を消してしまいました。

その途絶えていた古渡の名物裂「吉野間道」、南蛮渡来の縞織物を民芸運動の創始者、柳宗悦の甥で染織家の柳悦孝氏らが復元したものを、藤山千春さんが継承し、現代の街並みに似合う感覚で見事によみがえらせました。



「織と色彩は他の追随を許さないかのよう・・・・」

藤山千春さんが織る「吉野間道」ならではの気品ある柔らかな風合い。草木染めの吟味された素材をさりげなく。されど、控えめでありながら洗練された縞の色彩。優しさの中に贅沢な、見る人を心和む空間に誘い込んでくれます。

それは平織の上に地厚な吉野格子を浮き縞として浮織の畝を表現、モダンな雰囲気の中に限りない完成度のある至高のものです。

また、吉野間道は、江戸の茶人達が好んだといわれる古渡物の名物裂の一つで、浮織縞を真田風に打ち込む独特な風合いを持ち、太縞、細縞に打ち込み独特の風合いを備えています。かの名茶人松平不昧もこれを好み、自らその写しを中国に注文したと伝えられている。

久米島紬

久米島紬 着尺久米島紬 着尺久米島紬 着尺久米島紬 着尺 久米島紬 着尺久米島紬 着尺久米島紬 着尺久米島紬 着尺久米島紬 帯久米島紬 帯久米島紬 帯久米島紬 帯

久米島紬は、素朴な風合いと植物染や泥染めによる独特な色調にあります。その美しさは、数多い沖縄の染織品の中でも際立っています。

現在日本全国で紬織物と名がつくものは二百以上ありますが、久米島紬はその中でも最も美しい織物の一つです。

経糸に生糸、緯糸に手引き紬糸を使います。糸の精練はガジュマルの木灰を水に入れ、約九十分煮て精練する。その後、川の水でよく洗い、地糸と絣糸に分けます。

染料は久米島に自生する植物であるサルトリイバラ(グール)、車倫梅(ティカチ)、ヤマモモ、ユウナ、フクギなどを細かく割り、長時間かけて煎じた染液に糸を浸け、1日5~7回染めては干し、干しては染めを10日間ほど続け、泥媒染を加えます。媒染に使う泥は鉄分を含んだ特殊なもので、このような工程を数回繰り返して久米島紬特有の渋い赤みを帯びた黒褐色を得ることができます。

ギャラリーにてお買い求めいただけます。

久米島紬着尺久米島紬着尺 / 660,000円

久米島紬着尺久米島紬着尺 / 400,000円

久米島紬着尺久米島紬着尺 / 400,000円

久米島紬着尺久米島紬着尺 / 400,000円

久米島紬帯久米島紬帯 / 280,000円

久米島紬帯久米島紬帯 / 260,000円

与那国織

与那国織 着尺与那国織 着尺

与那国島は日本の最西端にある、晴れた日には遥かかなたに台湾の山々を望む国境の島です。

この島で生まれた織物の歴史は古く、古い文献からおおよそ500年の歴史があります。また、16世紀前半には既に貢ぎ物として納められていたであろうと考えられています。伝説によれば、古くは、女尊長のサカイ・イソバが君臨し善政をしいた時代もあったといいます。

琉球列島で受け継がれてきた染織はそれぞれ共通したものがありますが、それでも島々ごとに少しずつ違った特色があります。

与那国の板花織(いたはなおり)は花織の一種で緯糸を浮かして横段模様を織り出していますが、古くは、細長い板切れを筬(おさ)替りに使っていたことから板花織の名称があり、板花織手巾(テサージ)に九つの横段を表し、これを「九つの願い」といって旅立つ人びとに手渡したといいます。

ギャラリーにてお買い求めいただけます。

与那国織着尺与那国織着尺 / 800,000円

王府の花布~琉球紅型


琉球紅型 城間栄順 帯琉球紅型 城間栄順 帯琉球紅型 宮城里子 帯琉球紅型 宮城里子 帯

紅型(びんがた)は、沖縄を代表する唯一の染物です。
紅型は14世紀には裂が現存しており、起源は13世紀頃と思われます。「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われます。
この定義をしたのは染織家で人間国宝の鎌倉芳太郎で、1924年に初めて「紅型」という文字を使ったのが始まりとされています。

紅型には型紙を使う型染めと、糊を筒状の袋に入れて使う筒描きがあります。
型紙を使う場合は主に衣装を作るのに用いられます。
筒描きはうちくい(ふろしき)や垂れ幕など大きなものを染めるときに使われる場合が多いです。

特徴は、沖縄の染織は島に自生する染料を用いるのに対して、紅型は顔料が使われることです。顔料は染料とは違い鉱物性で、重みのある色彩が生まれ、あたたかさと力強さを感じます。

ギャラリーにてお買い求めいただけます。

琉球紅型 城間栄順琉球紅型 城間栄順 帯
480,000円

琉球紅型 宮城里子琉球紅型 宮城里子 帯
320,000円

来月の展示

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平成31年のギャラリー展示企画(予定)

昭和後期の織物

※「昭和後期の織物」(A4版/134p/上製本 5,500円 発行:ギャラリー宇治紬物語館)

※ 現物の見学をご希望の方はご連絡願います。


常設展示2階

  • [1] 諸紙布 お客様オリジナルの諸紙布コーナー
  • [2] たらま紅紬

常設展示

~ 紙衣1200年の歴史 ~
    諸紙布 (もろしふ)

諸紙布帯 桜 川下り諸紙布帯 桜 川下り 342,000円(仕立て代込)

紙布(しふ)は、手漉の和紙を細く切り、手もみしたものを布に織り上げたものです。経糸、緯糸共に和紙(竹紙)を使用したものを諸紙布(もろしふ)と言い、和紙そのままを使用した紙衣(かみこ)の伝統を引き継ぐ、和紙を用いた手織りの布で軽くて強くて通気性が良く肌触りが良いのが特徴です。

桜 川下り 元写真

写真や絵を元に、オリジナルの諸紙布帯を制作いたします。

宇治の桜を題材にした諸紙布の帯を織り上げました。

「桜 川下り」
日本最古の橋として知られる宇治橋の上流の宇治川沿いには両岸には「染井吉野」など約2000本の桜が咲き誇り、美しい桜景色となります。周辺には平等院や宇治神社などの観光地がたくさんあります。宇治川には遊覧船が行きかい、優雅に船上からの景色を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごせます。

たらま紅紬

たらま紅紬たらま紅紬 360,000円 着尺

多良間村の村花でもある紅花は「タラマバナ」と呼ばれ、首里王府に上納されてきました。しかし、近頃では栽培は途絶えていました。

その紅花を種から栽培し、多良間の新しい織物を生み出そうと「たらま花保存会」が発足しました。

たらま花を染料とした新しい織物を開発するため、紅花の本場山形県から伝統工芸士の小松紀夫さんを招き、紅花を使った染色技術の研修会を行い、新しい多良間島の織物が出来上りました。

紅餅

良質な「たらま花」から紅餅を作る

多良間島では三月~四月頃に花が満開を迎えます。咲いた花の花弁を摘み取り、「紅餅」に加工してから染めの支度に入ります。

お気軽にお問い合わせください!

伝統織物で創る洋服

宇治紬物語は歴史的な日本の伝統織物を使い、デザイナー宮崎東海氏とのコラボレーションによる洋服を制作致しました。
詳しくはこちら ≫

宇治の緑茶と沖縄の自然の恵み

宇治の緑茶と沖縄の自然の恵みが出合いました!沖縄では馴染みのハーブ月桃や多良間の紅花を、宇治の良質なお茶とブレンドしました。
詳しくはこちら ≫

レンタルスペース

京都、宇治橋近くの本格木造建築のギャラリーで
あなたの作品を展示してみませんか

1st floor

1階は吹き抜けのある23畳と、喫茶ルーム、キッチンスペース。
入口を入ると、ギャラリースペースが広がり、解放感溢れる吹抜けの空間が来場者を迎えてくれます。

2nd floor

2階は宇治川が展望できる13畳分の琉球畳を敷いた和のスペース。
ゆったりと会話が出来、お抹茶でのおもてなしの場としてもご使用して頂けます。

使用用途

1作品の展示

入口を入ってすぐ、解放感あふれる吹抜けの空間がギャラリースペースとなっています。


重厚な木のテーブルもご使用いただけ、壁に設置されたスポットライトが展示作品を効果的に見せます。

2パーティー会場に

JR京都駅から約20分、京阪三条駅から約33分。アクセスが抜群で、京都市内からも日帰りが楽に出来るので、遠方からのお客さまにも大変便利な場所にあります。


また、キッチンが完備しており、ケータリング等、合わせてご利用して頂けます。

3セミナー会場として

机や椅子をご用意しております。
補助椅子も人数に合わせて準備していますのでご相談ください。


キッチンには、冷蔵庫、食器、コーヒーメーカー等の設備を備え、セミナー休憩時に使用して頂けます。
また、2階の和室は講師等の休憩室としてお使い頂けます。

貸しギャラリーの使用料金 ※要予約

一日(9時~22時の間の8時間) ・・・・・・ 20,000円
一週間 ・・・・・・ 100,000円
延長料金 ・・・・・・ 一時間につき 3,000円

※展示品等の搬入時間も含みます。
※いずれも税別価格/※電気代・水道代込み

お気軽にお問い合わせください!

アクセス

宇治紬物語館ギャラリー 周辺地図

JR宇治駅から1キロ、京阪宇治駅から300メートル

宇治紬物語館ギャラリーは、源氏物語「宇治十帖物語」の「早蕨」の石碑のすぐそば、「さわらびの道」通りにあり、世界文化遺産・宇治上神社の参道にあります。
宇治上神社から300メートル、平等院から550メートル、源氏物語ミュージアムから350メートルと、観光ツアーにも最適のロケーションです。

駐車スペース 3台分

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